【SusHi Tech TOKYO 2026】
都市の持続可能性をアップデートする
「ローカル5G × 自律走行ロボット」

2026/05/01
【SusHi Tech TOKYO 2026】都市の持続可能性をアップデートする「ローカル5G × 自律走行ロボット」

2026年4月27日から29日の3日間、東京ビッグサイトにてアジア最大級のテックイベント「SusHi Tech TOKYO 2026」が開催されました。本イベントは、持続可能な未来の都市像を東京から発信し、最先端テクノロジーやスタートアップを体験・議論する熱気に満ちた場となっています。

“次世代につなげる都市像”を示していくために、“Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech Tokyo”を東京から世界に向けて発信していきます。

社会実装のフェーズに入った最新トレンドと展示の全貌

会場では、国ごとのパビリオンをはじめ、スタートアップ企業、ロボティクス、エンターテインメントなど多岐にわたるジャンルの最新技術が展示されました。今年のトレンドとして特筆すべきは、各技術が単なるコンセプト段階を脱し、具体的な社会実装のフェーズへと進んでいる点です。

Panasonic CONNECTによる「XR空間演出プロジェクションショー」
名古屋工業大学による「技能共有アバター」体験

たとえばエンターテインメント領域では、Panasonic CONNECTのブースにて「XR空間演出プロジェクションショー」が行われていました。映像をブラックメッシュスクリーンに投影することで、動きや音に合わせた躍動感と奥行きのあるプロジェクションを披露しており、XR技術がより身近で高度な体験へと進化していることが伺えます。

株式会社MUSEブース:「Armo」が示す店舗DX

案内ユニットを搭載したArmo

そして、会場内で大きな注目を集めていたのが「次世代通信とロボティクスの融合」です。特に、既存の小売や施設運営の現場にシームレスに組み込めるソリューションが多数登場していました。

その中でも、通信と現場課題の融合を象徴していたのが、株式会社MUSEが展開するロボット「Armo」の展示です。

拡張ユニットによるマルチな活躍

https://www.muse-gr.com/howitwork

「Armo」は店舗運営に最適化された、スタッフと協働するロボットです。

多様な拡張ユニットを切り替えることで、商品の自動輸送、商品棚の撮影および解析、お客様案内など、多岐にわたる活躍ができます。さらに運用効率の面でも優れており、バッテリー交換式を採用しているため充電時間によるロスを抑え、長時間の稼働が可能です。

特に注目すべきは、その高いデータ処理能力を支える「ローカル5G」の活用です。

Armoが商品棚を撮影した高精細な画像をクラウドへアップロードする際、ローカル5Gを利用することで素早いデータ転送を実現しています。これにより、スピーディな解析が可能となり、人手不足や業務効率化に悩む店舗運営のDXを強力に推進します。

「Armo」を提供する株式会社MUSEは、インフォシティグループが東京都の次世代通信技術活用型スタートアップ支援事業(Tokyo NEXT 5G Boosters Project)」の開発プロモーターとして支援を行うスタートアップ企業の一つです。

東大キャンパス内のローカル5Gに接続した「Armo」動作確認

本事業では、5GやAIといった次世代通信技術を駆使し、サービス技術の確立、さらには都市用DXプラットフォームの開発を目指すものです。
株式会社MUSEが展開する自律走行ロボットに伴う知見も、こうしたイノベーション・エコシステムの中で、小売現場の自動化およびデータ化の迅速な社会実装に向けた重要な役割を担うものとして位置づけられています。

この記事につけられているタグ

5Gローカル5GDXTokyo NEXT 5G Boosters Project次世代通信技術活用型スタートアップ支援事業XRMUSESusHi Tech TOKYOArmo