FLARE SYSTEMSが「国際物流総合展2023」にて出展支援
9月13日(水)~15日(金)、東京ビッグサイトにて開催された「国際物流総合展2023 Logis-Tech Tokyo 2023」に、ラピュタロボティクス株式会社が出展。その出展支援をインフォシティグループの支援先スタートアップである株式会社FLARE SYSTEMSが行いました。
ブース内には、自動フォークリフト「ラピュタAFL」、自動倉庫「ラピュタASRS」、ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」が展示され、デモンストレーションも行われました。
これらにFLARE SYSTEMSのローカル5G基地局が使用されています。ローカル5Gは免許制なので周波数を独占でき、将来的な安心感があります。また、セキュリティ面においても盗聴やなりすましの心配が少なく、大容量のデータ送受信も可能。物流倉庫や生産現場における業務効率化の実現をサポートしています。
出展ブースには大勢の来場者が集い、皆さん最新のソリューションに興味津々。熱心に話を聞く様子が見受けられました。
出展者であるラピュタロボティクス株式会社の清水さんは、ローカル5Gや自社の自動フォークリフトについて、こう話します。
「今の課題として、例えばこういった展示会場ですと、通信が混線してしまうということがよく起こります。そういった問題を解決するためには、安定的かつ通信速度をある程度確保した状態で接続ができるローカル5Gが必要だということで、今回FLARE SYSTEMSさんにご協力いただき、ローカル5G基地局を使わせていただきました。フォークリフトについては現在、オペレーター自体が全国的に減少し、時給も高額になっています。そのため人に依存するフォークリフトは徐々に減っていくと考えられるので、この自動フォークリフトが普及していくのではないかと期待しています。また、今回の展示会で初めて“棚に入れて、棚から出す”という機能を実装しました。これにより、さらに多くのユーザーさんに使っていただけるのではないかなと思います。」
今後、このように業務効率化を実現するソリューションが世の中に浸透していき、さまざまな場面でFLARE SYSTEMSのローカル5G基地局が使用される未来が期待されます!