今回出展した製品は、コア一体型ローカル5Gシステム「FS2-L5G-1」。こちらはインターネットに接続するだけでローカル5Gの実証が可能となる、超小型で消費電力が小さい、高性能な実証機となっています。この基地局を持ち運んで移動を行うことにより、簡単に通信エリアを設定することができます。これにより通信を確保しづらい道路保全、防災現場、土木・建設現場、一次産業の現場などで、映像を活用した遠隔自動制御や監視などが可能となり、作業の効率化や安全・安心の確保を実現します。
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さらに、現在FLARE SYSTEMSではさまざまな検証を重ね、Beyond5Gに向けた最先端の取り組みを行っています。今回のイベントでは、これまでに発表した以下の３つの接続検証についても発信しました。

①「iOS 17」「iPad OS 17」に対応したApple社のデバイス「iPhone/iPad」との接続を検証し、通信などの動作に問題がないことを確認しました。これにより、今まで課題となっていた“ローカル5Gで利用できるデバイスの問題”が解消されていくと考えられます。
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②サイレックス・テクノロジー株式会社の開発する3GPP Release16対応のローカル5G端末との検証を開始し、接続を確認しました。これにより、低遅延と高信頼性が必要なユースケース(リアルタイム映像配信、工場の自動化、交通のスマート化など)に対応することが可能になります。
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②FLARE SYSTEMSのローカル5Gシステムとアイピーネットフュージョン株式会社シミュレーター「SIMNOVATOR」を接続し、128台の同時接続を確認しました。
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実際に出展ブースでは、来場者が熱心に話を聞く様子が見受けられ、皆さんのローカル5Gシステムへの関心がうかがえました。

また、イベント内で行われたプレゼンテーションでは、FLARE SYSTEMSの取り組みについて多くの方に発信できる場となったようです。

FLARE SYSTEMSは今後も進化を続け、信頼性の高いローカル5Gネットワーク環境の実現を目指してまいります。