「CEATEC 2024」レポート
10月16日(水)、インフォシティ/岩浪がCEATEC 2024「5G/6GスペシャルデーⅠ ローカル5G国際ワークショップ ~工場・製造業+ビジネス開発に挑むグローバルな最前線~」のパネルディスカッションにコメンテータとして登壇しました。
XGMF、ODAIBA IX Coreプロジェクトの紹介
パネルディスカッションの冒頭で、岩浪が挨拶を行い、XGMFと「ODAIBA IX Coreプロジェクト」について説明。また、ローカル5Gやミリ波に代表される最先端通信技術と最先端産業技術のコラボレーションを新しい事業創造につなげていくためのプラットフォーム「TeleGraphic」についても紹介しました。
ローカル5Gとミリ波普及に向けたパネルディスカッション
パネルディスカッションでは、ローカル5Gおよびミリ波の普及が期待される中、特に工場や製造業に焦点を当て、導入が進まない現状の課題について、各業界の視点から活発な議論が交わされました。
製造業界で5Gを活用するためには、単に技術を説明するだけでは不十分であり、魅力的なユースケースやアプリケーションと共に具体的な提案を行うことが求められるとの意見があり、特に現場のニーズに基づいたソリューションを提供することが重要であると指摘されました。さらに、通信業界全体で協力し合い、5G技術がどのような可能性を持つのかを広め、共に推進していくための仲間を増やすことが必要だと強調されました。
また、今後はこの場に参加している4団体(XGMF、FFPA、5G-ACIA、ブロードバンド・アソシエーション)で連携した活動も行うということで、「皆さんも団体の会員となって、一緒に5Gを推進していきましょう!」と呼びかけられ、5Gのさらなる発展に期待が持てる、有意義な場となりました。