「ISE 2025」レポート 3日目

2月6日(木)、ISE 2025も3日目に突入しました。 ISEとInavate が主催する「Inavation Awards 2025」がバルセロナのカタルーニャ美術館で壮大に開催され、なんと本サイトで初日にご紹介した「Yealink」のMVC S40が、コミュニケーション&コラボレーション部門でテクノロジー賞を受賞しました! 紹介をした私たちの目に狂いはなかったと、なぜか誇らしい思いです。
さて、今回のレポートでは、私たちがお伺いできた日本企業ブースを一挙にご紹介します。 世界各国の様々な展示がひしめき合う中で、それぞれの日本企業が発信するメッセージは興味深いものばかりでした。
※必ずしも全ての日本企業ブースをご紹介してはおりません。ご了承ください。
日本企業ブース紹介

4K対応の超短焦点プロジェクター FUJIFILM PROJECTOR ZUH6000を展示。香港の夜景の360度映像などを4K高画質で投写して、イマーシブな空間を演出しています。

「自然にインスパイアされた世界のデジタル化」をテーマに、最新プロジェクターを活用した曲面スクリーンへの投影や、会議向けソリューションなどを紹介しています。

LEDビジョン向けのSDVoE入力とマルチビュー出力を備えたスイッチャーや、MTR および Zoom Room 向けの新しい製品などを紹介しています。

ホスピタリティ、小売、エンタープライズ、教育など、多様な業界に合わせてカスタマイズされた、多用途のプロ向けディスプレイ、インタラクティブ ツール、デジタルサイネージなどを紹介しています。

教育、企業環境、エンターテイメントなどの専門的な環境を変革するために構築した、4K PTZカメラやプロジェクター、LEDディスプレイを用いたソリューションを紹介しています。

会議室、エネルギー制御、インシデント管理、訪問者とIoT、スマートロッカー、印刷などでの最新イノベーションを紹介しています。

「New is Now」というテーマのもと、標識と交通、会議とコラボレーション、コマンドとコントロール、レジャー、博物館と教育に向けたビジュアル ソリューションを紹介しています。

ビジネス、オフィス、教育、小売、公共イベントにおける課題を解決するように設計された最先端製品を紹介。従業員、訪問者、学生、観客に最も魅力的で持続可能な体験を提供しています。

あらゆる種類の小規模なライブイベント、多目的会場、テーマ パーク、礼拝所などに向けて、没入型オーディオのアプリケーションにさらに幅広い可能性をもたらす新しいテクノロジーを紹介しています。
いかがでしたか。
その手法は様々ですが、どのブースでも具体的なライフスタイルに焦点を絞って展開されていたように感じます。特に「会議」「教育」というシーンが、共通したテーマとして挙げられるのではないでしょうか。
これまで映像プロフェッショナル向けであった高品質製品が、より広い業界の革新に向かっている姿勢を伺うことができました。

今回もおまけ情報をお届け。
バルセロナ最大のスポットといえるサグラダ・ファミリアですが、通常は観光客で混雑するため記念撮影をするのも苦労します。 そこで観光をお考えの方には、入場が開始する朝9:00よりも早い時間に訪れることをオススメします。 早朝の静けさの中、朝日に照らされるサグラダ・ファミリアは、私たちの疲れで荒んだ心を穏やかに浄化してくれました…。